よくあるご質問

巣箱の助成について

Q
知識や経験がなくても大丈夫でしょうか?
A
大丈夫です。
巣箱助成制度は日本ミツバチを飼いたいと願うあなたを支援する入り口です。
本当にできるのか?必要とするものは何なのか?まずは巣箱助成の説明会で確認してみてください。
Q
里山クラブでも参加できますか?
A
参加できます。
巣箱助成制度は二人以上のグループが対象です。夫婦・仲間・組合・企業・自治体など団体の形式は問いません。現在行っている活動にビーフォレスト活動(日本ミツバチを飼う・増やす)を『プラス』して活動の幅を広げていただくことを想定しています。
個々の活動が日本ミツバチによって繋がりみんなの『ビーフォレスト環境指標MAP』へと結実できればどれほど素晴らしいことでしょうか。
Q
養蜂(蜂蜜)が目的ではないのでしょうか?
A
はい。養蜂ではなく日本ミツバチを増やすことが目的です。
ただし、ミツバチが巣箱にやってきて増えた場合には強群からの調査採蜜が可能です。巣箱に必要となる蜜蝋の採取やミツバチの生態・状況を把握するための採蜜です。
しかし、慣れていないと日本ミツバチ(群れ)を殺してしまうため、採蜜研修(有料)の修了が必要です。
Q
近隣の日本ミツバチの養蜂家から苦情は出ませんか?
A
設置場所の許可を得ていれば一般的には問題ありません。
養蜂家は「ミツバチを奪われる」と思いがちです。日本ミツバチを増やすために巣箱を置くことへの理解を示せないようです。ビーフォレスト活動の趣旨を間接的にでも説明するように心がけるしかありません。
そのためにはビーフォレスト活動へのより深い理解が必要です。私益を追求する養蜂と公益を追求するビーフォレスト活動との違い、私たち自身や農業・森とミツバチとの関係など立ち位置の違いを学びとってください。
Q
巣箱の置き場所にどの程度の広さが必要でしょうか?
A
広いほど好ましくはあるのですが詳しくは説明会でご相談ください。
広さだけでは置き場所を決められません。広くても田んぼや樹木のない原っぱでは好ましくありません。また、住宅街の中や陽の当たらない北向きの斜面では設置場所を探したり造ったりする必要があります。農薬がたくさんまかれる農園では設置場所に工夫が必要です。
ミツバチと同じ目線で棲む場所を観る必要があります。説明会に設置場所の資料をお持ちください。
Q
巣箱管理の報告は誰でも定期的にできるのでしょうか?
A
大丈夫です。報告の方法や内容は研修でお伝えします。
月に一度、ホームページへの定型入力と現場写真を登録するだけの簡単なものです。
巣箱助成の目的は全国の森や農村に巣箱を設置して日本ミツバチが繁殖できる環境をつくることです。みなさんからのご報告は日本ミツバチの生息状況を知る貴重な情報源となり、みんなの『ビーフォレスト環境指標MAP』へと結実します。
Q
合板の巣箱でミツバチに悪影響はありませんか?
A
できるだけ安全な素材を使用しています。
国産の針葉樹からできたホルムアルデヒドを含んでいない製品です。複数年にわたる利用実績もあります。
巣箱は自然巣となる木が伐採され棲む場所を追われた日本ミツバチの「仮設住宅」です。できるだけ多く設置したいため合理的な巣箱にならざるを得ません。みなさんのご理解ご協力をお願いいたします。
(どんな巣箱よりも日本ミツバチが安心して棲める大木がたくさんある森をつくりたいですね)
Q
巣箱を設置すると日本ミツバチは入るのでしょうか?
A
やってみないと分かりません。
巣箱助成の申請段階で設置場所(ビーフォレスト)の環境をご提示いただき判断させていただきます。しかし、必ずしも営巣するとは限りません。
巣箱を設置する地域の日本ミツバチの生息状況や感染病の影響など様々な要因により変化します。
Q
会員になっていなくても巣箱助成の申請はできるのでしょうか?
A
できます。
ただし、巣箱助成の対象は正会員ですので申請が受理された時点で速やかに入会してください。
入会の手続きが遅れるとセミナーや研修を受講できなくなり助成を取り消される場合があります。
Q
自分の巣箱で養蜂を行っていても巣箱の助成を受けられるのでしょうか?
A
養蜂が目的であれば受けられません。
巣箱助成の対象者が巣箱を設置する場所を「ビーフォレスト」と呼んでいます。その場所に巣箱助成以外の巣箱を同居させることは原則できません。
また、『ビーフォレスト環境指標MAP』を作るためビーフォレストの営巣状況を定期報告していただきます。
これらはビーフォレストでの巣箱設置が養蜂でなく、日本ミツバチを増やすことを目的としているためです。

ミツバチの飼い方について

Q
ミツバチを飼うための簡単な勉強方法はないでしょうか?
A
『ミツバチおじさんの森づくり』を読んでください。
ビーフォレスト・クラブの基本セミナーや巣箱助成セミナーのテキストとして使っています。巣箱助成をすぐに受けられない状況でもどのような世界なのかを観ることができます。
養蜂の知識だけでなく、ミツバチの生態・草花とミツバチの関係・森ができる仕組み・蜂蜜の意味や日本ミツバチと暮らすことの喜び・日本ミツバチが減っている原因・ミツバチを守るために何をしなければならないか・伝統的な巣箱の仕組みや考え方などを学ぶことができます。

> ミツバチおじさんの森づくり

Q
営巣させるためにキンリョウヘンや人工的な匂い付きワームなどを利用しないのですか?
A
利用しません。できるだけ自然の状態での営巣を目指しています。
そのため、蜜蠟を塗る以外の人為的誘因行為はしない方針です。また、営巣後も薬品等は使用しません。

活動の支援について

Q
支援の方法はありますか?
A
ありがとうございます。ぜひ応援会員になってください。
ビーフォレスト・クラブの会員には、活動会員(プレイヤー)と応援会員(サポーター)があります。応援会員のみなさんがおられるからこそミツバチを増やすためのより良い活動は可能になります。応援よろしくお願いします!
また、入会以外にも様々な支援方法があります。ぜひお問い合わせください。
応援会員も含めたすべての会員のみなさんには活動報告の冊子を送らせていただきます。

> ご支援のお願い

トラブルの回避について

Q
巣箱の設置を都道府県に届け出る必要はありますか?
A
巣箱の届け出は必要ありません。
養蜂振興法では養蜂を目的とする場合に各都道府県の畜産課へ届け出る必要があります。
しかし、ビーフォレストの活動は日本ミツバチを増やすことを目的とする環境保護活動です。採蜜もあくまで観察や研究を目的とする調査採蜜に限られるため届け出の必要はありません。
Q
自分の敷地内であれば巣箱の設置場所はどこでも良いですか?
A
一概には言えません。
例えば、大阪府では巣箱の設置場所は人通りのある場所から20m以上離す必要があるとしています。また、分蜂(ミツバチが巣分かれすること)時は5千~1万匹のミツバチが竜巻のように飛び回るため、町中や住宅地では自分の敷地内であっても避けるべきでしょう。
条例や近隣の状況などを勘案の上、設置場所を決定してください。
Q
ビーフォレスト活動と関係のない友人の巣箱を一緒に置いても良いですか?
A
置かないでください。
基本的に養蜂目的の巣箱との同居は避けるべきです。ビーフォレスト活動の目的はミツバチを増やすことです。多くの養蜂家の目的は蜂蜜を採ることであり、無理な採蜜でミツバチを殺してしまうことが多くなります。また、トラブルの原因にもなりますのでおやめください。
Q
助成を受けた巣箱以外に自分たちで作った巣箱を設置することはできますか?
A
巣箱設置の目的が当会と同じであれば可能です。
この場合、追加で設置された巣箱も含めた(助成巣箱+追加設置した巣箱)営巣状況の定期報告をお願いします。
※ただし、同じ地域のビーフォレストにたくさんの巣箱を設置することは感染病などが蔓延するリスクを高めるためお勧めできません。ビーフォレストを増やしてそちらへ設置されることをお勧めします。